設立の趣旨と経緯


1.趣旨
  長年、地域の活性化と国際交流の専門分野において、それぞれの活動を行ってきた私たちは、“社会的共通資本を最大限に活かし、地域・日本の再生に貢献する”という共通の目標を掲げ、「京都・地球みらい機構=Global Futures Kyoto (以下、GFK)」という特定非営利活動法人を設立いたしました。

 地域資源のイノベーション(変革)による“事業創造型NPO”を目指し、私たちは下記のテーマに取り組んでまいります。

①サスティナブルなコミュニティとエリアマネジメントをテーマとする地域の継続的な成長と管理

②地域イノベーション(変革)に寄与する分野におけるビジネスモデルの構築及び支援

③地域資産や知財を介した地域交流、更に国際交流、等


2.申請に至るまでの経緯

 平成22年6月、設立中心メンバーは、各々が関わってきた地域活性化のフィールドにおける問題点・課題について意見交換を始め、 同年秋には、モデル地区としての「京都駅~梅小路公園地区~中央卸売市場~京都リサーチパーク~五条通り~二条駅周辺を結ぶエリアの再生」について、検討を開始しました。

 同年12月に、具体的な活動推進母体としての特定非営利活動法人のあるべき姿・活動の方向性について協議を重ねし、翌年(平成23年)3月まで、地域再生に関わる様々な分野の専門家・有識者にヒアリングを実施しました。

 結果、平成23年4月に、“事業創造型NPO”を目指すことで合意し、同年9月の設立総会を経て申請手続きを行い、続く平成24年3月27日に承認を受けました。

 平成24年4月5日を以って、「特定非営利活動法人 京都・地球みらい機構」の正式設立となりました。